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身体にあふれた感情を信じて丁寧に扱っていくことで、現実を心地よいものにしていく。

怒りや悲しみ、ネガティヴな感情は
思考で無理におさえこみポジティブ変換すると、
気づかぬうちに
身体の内側に怒りや悲しみをためこんでいきます。
怒りや悲しみのネガティヴな感情をためて、
感情をおさえ込むクセがつくと、
同時に、
心地よい喜びの感情や、
心地よい楽しい感情を感じることに罪悪を感じ、
自ら感情を感じることを閉じていってしまいます。
感情を感じることを閉じていくと、
生きている喜びを感じにくくなり、
生きることへの関心が薄らいでいくことがあります。
身体の内側には喜怒哀楽の感情があり、
喜怒哀楽の感情に優劣はありません。
怒り、悲しみの感情で
身体の内側がいっぱいになり、
おさえることができなくなると、
外界に投影され現象化していきます。
喜ぶ、怒る、悲しむ、楽しむ、
身体からあふれる感情は、
本当の自分を表現している生命のエネルギーです。
感情を感じるために身体があり生きています。
人間は感情を感じることで、
生きる意欲が高まっていきます。
だから
自分の生命に誠実に、
自分の身体が感じた感情に責任を持ち、
感じた感情を信じて
身体の内側で受け止めて生きてください。
腹で喜び、腹で怒り、腹で悲しみ、腹で楽しみ、を
腹で感じることで、
本来の自分のエネルギーが循環し、
少しずつ本来の自分が望む現実へと近づいていきます。