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② 自己開示。ありのままの自分を表現する。

自己開示
本来の自分を見つめ知ることで自分が自分の欲求に応える事ができるので自己愛の土台がつくられます。
自分自身を注意深く観察して自分を知る作業から始まります。
洋服のサイズならS、M、L、ではなく、オーダーメイドする時のように正しく自分を知ることはとても重要なことです。
例え本当の自分が理想の自分と違っていても、自分を否定しないでそのままの自分を受け入れます。
過去の出来事や、自分自身に対する否定は外してください。
自分で自分を否定することで、ありのままの自分ではなくなってしまいます。
様々な側面を持つ自分を許してください。
自分がありのままの自分を信頼して受け入れるなら自分自身を心地よく感じることができます。
自分が自分に手間をかけて、ありのままの自分を知ることは自分で自分に愛を与えること自己愛です。
あるがままの自分を知り受け入れたなら、本来の自分に合う現実を自分の意志で選んでいきます。
あるがままの自分を、他者や社会へ向けて表現し開示します。
あるがままの自分を、他者や社会へ表現し開示していくと自分と他者との間で摩擦が起きる事があります。
この時、他者と自分を比べることで、あるがままの自分を自分自身が否定し拒絶してしまいます。
この自分と他者との間に起きる摩擦は、自分自身があるがままの自分をどれだけ受け入れられているのかを現実世界に投影しています。
自分と他者との間に起きる摩擦により自己価値の低さを感じたり葛藤する事で、本来の自分が進みたい道を自ら模索し始めます。
魂はあるがままの自分を押し込める事なく、外の世界へ向かって表現し自己開示するように求めます。
他者からポジティブ、ネガティヴな評価を受け取ることで葛藤が生まれますが、魂はあるがままの自分を、無条件に信じる事を学んでいます。
自己価値の低さは、自己信頼ができない原因になっています。
生きていることは様々な体験をするためだと思考ではなく身体で受け入れられたなら、 あるがままの自分を受け入れられるようになります。
他者との比較による位置付けを自分の意志で外し、自分と他者との個性の違いを受け入れる覚悟が必要です。
自分と他者との間に正しい境界線を引けるようになると、あるがままの自分を許せるようになります。
自分と他者を同化させないことは、自分と他者をあるがままに受け入れることになります。
自己開示により、あるがままの自分の個性を把握し生きる方向性を知り自己実現へと導かれます。